イケハヤです。
いや、今日はマニアックすぎるんですが、すごい話をしちゃいます。
ここらへんはマジで教材にしたらバカ売れするんじゃないか……?と、ひそかに思っているネタです。
ブログを運営している人、特にブロガーさんには、ぜひ読んでほしい内容ですね。
WordPressをやめて「Sanity」と「Vibe Cording」に移行しました
もう10年以上、ぼくは「WordPress」を使い続けてきました。
ですが、この度、ついにWordPressをやめて、「Sanity(サニティ)」と「Vibe Cording(バイブ・コーディング)」という仕組みに移行したんです。
この新しいシステムが、本当にすごすぎました。もう、絶対に以前の環境には戻れない。
それくらい「ブログ運営の革命」が起きてしまったんです。
面倒な「タグ付け」が全自動に…AIがやってくれる時代
そのひとつが今日の話。
ブログには「タグ」機能がありますよね。
記事を書いて、関連するキーワードのタグを付けていく、あれです。
たとえば、「Vibe Coding」の記事を書いたら「Vibe Coding」というタグを付けたり、「ブログ運営」というタグを入れたり……。
でも、正直なところ、あのタグ付け、めちゃくちゃ面倒くさくないですか?
記事をがんばって書き終えて、「ふぅ、1本書き上げた…」というところで、もうカテゴリを入れるので精一杯。
タグまで手が回らない、という人は多いはずです。
ぼくも今まで1万本以上ブログを書いてきましたが、面倒くさいのでタグはほとんど使っていませんでした。
本当は、タグを付けた方が関連記事の回遊率が上がったり、タグページのアクセスが増えたりと、やった方がいいことづくしなんです。でも、人間、面倒なことは続きません。
……それが、です。
この「Sanity」と「Vibe Cording」の組み合わせだと、なんと「タグ付けが自動化」できてしまうんですよ。
AIが記事を読んで、最適なタグを勝手に入れてくれる
ぼくの新しいブログに、試しに5つ記事を入れてみたんです。
もちろん、最初は面倒なのでタグは付けていませんでした。
そこで、「これはAIで自動化できるんじゃないか?」とひらめいたんです。
結論から言うと…できちゃいました。
流れはこうです。
- AI(LLM)が、書いた記事の本文を分析します。
- AIが、その記事に最適なタグを複数提案してくれます。
- AIが、提案したタグを、そのままブログに自動で入稿してくれます。
これだけです。
ぼくがやったことといえば、AIに
「自動タグ付けシステムを作りたいので、実装して」
とお願いしただけ。
しばらくしてブログを見てみると、本当にタグが10個くらい、ばっちり入ってるんですよ。最適なやつが。

いや、神か…?と思いましたね。
今まで「面倒だな…」と思っていた作業が、完全に自動化された瞬間でした。
CLI経由で作業してくれるので、管理画面にログインする必要すらありません
このヤバさ、ブロガーさんならきっと分かってくれるはず……。
タグ付け以外も、あらゆる作業が自動化されていく
もちろん、自動化できるのはタグ付けだけではありません。
- カテゴリーの自動作成
- 記事に合った画像の自動生成・挿入
- 更新履歴や、記事を読むのにかかる時間の表示
- 関連記事ウィジェットの追加
などなど、今まで「やった方がいいけど、面倒で後回しにしていた作業」のほとんどが、AIとの対話で実現できてしまいます。
「このブログをもっと良くしたいから、おすすめの機能を追加して」とAIに聞けば、「更新履歴はどうですか?」「読了時間を表示しましょうか?」と提案までしてくれる。
(早速実装!)

まさに、専属のウェブ開発者が常にそばにいるような感覚です。
デザインの変更も、「タグをもっと目立たせて」と自然な言葉でお願いするだけで、いい感じに調整してくれます。
プラグインの更新やセキュリティに怯える日々からも解放されます。
WordPressのように、アップデートのたびにヒヤヒヤする必要もありません。
まだ、誰も気づいていない「未来」
この「Sanity」、日本ではまだほとんど知られていません。
日本語で調べても、ぼくの記事くらいしか出てこないのが現状です。
でも、これは間違いなく「破壊的」なテクノロジーです。ブログ運営の常識が、根底から変わってしまう。
面倒な作業はすべてAIに任せて、ぼくたち人間は「面白い文章」「有益な文章を書く」という、本来やるべきことに集中できる。
そんな時代が、もうすぐそこまで来ています。
たしかに、まだ少し難しい部分もあります。でも、この波は必ずやってきます。
動画も作ったので、ぜひ。
乗り遅れないように、皆さんもぜひ、この新しいブログ運営の形に注目してみてください。
ではでは、皆さん、良い1日を。